代表プロフィール
DX組織を醸成するのに最短のリードタイム、最高の効果・成果を追求できるようにデザインすることができました。
私は20年前に富士通株式会社でトヨタの方の指導を受けてTPS(トヨタ生産方式)をソフトウェアの開発現場に適用しようとしましたが、今のように活性化する職場を多く開発できませんでした。その理由を研究するために、2009年に(株)豊田マネージメント研究所に移り、マネジメントという視点で研究をはじめました。トヨタ自動車の社員がやっている方法論を単に真似してもうまくいかない。しかし、トヨタには、人の教育の仕方(OJT)、思想・哲学など文化があるという違いがわかったので、それを科学的、普遍的な考え方やソフトウェアの世界で新たに出てきたアジャイル開発なども参考にしてTMS(Toyota way Management System)として理論体系化してきました。
この5年間は、職場レベルでの活性化から組織開発を加速化させるコンサルティングを実践してきました。DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代に情報部門だけでなく組織を跨いで高い付加価値を提供できる人材と組織に変えるコンセプトとして新たにWoven Work Designをデザインしました。アジャイルやDXを推進している部署が孤立化せずに組織全体が変わるご支援をさせて頂いています。特にコストパフォーマンス(ROI)で比べると他の研修やコンサルティングプログラムを遥かに凌ぐ結果が出ています。
お客様の真剣さにこたえてやればやるほど費用対効果が高くなるようにデザインしています。
企業様の場合には、月額30万円〜ご予算に応じて年間で契約させていただくのですが、他の心理学を中心にした単発の研修と違い必ず経営に直結する効果・成果を出すことができます。逆にお客様が人づくりに力を入れ、時間をかけて実践すればするほど費用を抑え込むことができるようにデザインされています。
毎月60万程度の投資で3,000万以上の投資対効果を生むことが証明されています。
海外を見ているとこの10年が勝負です。200人前後の会社であれば実施し始めて2〜3年はチーム単位で成果が出ます。3年目以降に幹部社員が中心となって組織レベルで取り組み始めると右肩上がりに大きな成果が出始めます。今まで経験したことのない健全な組織の姿を見たいと思いませんか?「組織は変わらないと思う。」と言われていた方から「組織って変わるんですね。」という言葉をお聞きした瞬間が一番幸せですね。
経歴
- 富士通のメインフレーム(OSIV/F4 MSP)の自動運転機能の開発・保守を担当後、ダウンサイジングの波に乗りリーンスタートアップ的にUNIX上で次世代運用管理製品の企画・設計・開発を行う
- フィールドでJavaのアーキテクトとして活動しつつ組織変革に興味を持ち、経営企画・人材開発・営業職を経験しTPSと出会うこととなる
- 2006年 トヨタ自動車e-TOYOTA部に出向(基幹職)し、アジャイルを実践してプロジェクトの生産性を向上させた
- 2007年 富士通株式会社 生産革新本部 TPS推進担当部長
- 2008年 自律改善推進室プロジェクト部長
- 2009年10月 豊田マネージメント研究所副社長。TMS&TPS検定協会 副理事長 TMS検定策定委員
- 米国の飛行機メーカー、韓国、中国などの企業への指導と日本的経営を中心にした生産性向上の理論であるトヨタ流のマネジメントを普及する活動を行っている
- 日本では、大手ITベンダーや中小企業まで多くの会社での指導経験を持つ
- 富士通グループ会社など含めて国内、海外で指導したリーダーや幹部社員の人数は1,300人を超える。
担当分野
- 幹部社員・リーダーへのトヨタ流マネジメントの指導
- プロジェクトマネジメント支援(アジャイル)
- 経営スピードを数倍に上げる組織開発
- 古典をベースにした人間性向上の指導
- 社内改善を推進、リードするキーマンの育成
著書・執筆記事
組織を再構築する
カルチャー・トランスフォーメーション
Woven Work
Design
有力企業30社が導入し30%以上の生産性向上を持続的に生み出したソリューション