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『ビジネスプロセスマネジメントカンファレンス』登壇のお知らせ

2025年12月12日(金)に開催される、株式会社宣伝会議主催の『ビジネスプロセスマネジメントカンファレンス』に弊社代表の高木が登壇いたします。

日 時 2025年12月12日(金) 13:00~13:40(高木講演時間)
場 所 宣伝会議セミナールーム
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル8F(表参道駅より徒歩3分)
主 催 株式会社宣伝会議
参加費 無料 (※事前登録制)

詳細、お申込みは下記リンクをご確認ください。

イベント詳細

 

バルセロナ市内から大学まで

EUROMAが開催された場所は、スペインのバルセロナにある、ESADE Barcelonaという世界トップクラスのビジネススクールです。大学自体は郊外にあるのですが、私はバルセロナの中心街に宿泊していたので、大学までは地下鉄に乗って移動しました。

バルセロナにはさまざまな種類の公共交通機関があり、同じ地下鉄でも複数の種類があったり、地下鉄の切符の種類もいろいろあったりします。日本には無い独特なシステムも多々あり、初めて利用する私にとっては少し難しさを感じました。

バルセロナの中心部である「カタルーニャ広場」から、地下鉄で揺られること20〜30分。Sant Cugat という場所に大学は位置します。そこまでいくための地下鉄ですが、「地下」とはいうものの、中心街を抜けてからは地上を走ってくれるため、バルセロナ郊外の雰囲気を車窓から眺めることができ、また、天気の良い日だったためとても気持ちの良いものでした。Sant Cugatはのどかな雰囲気の街並みで、観光客の活気で溢れている中心街とは異なり、落ち着いた住宅街、学生街、といった印象を受けました。駅から大学までは、バスなどを使っても行くことができるのですが、私は駅から15分ほど歩き、街並みを楽しみながら大学へと向かいました。そして、そういった街並みを抜けて大学の敷地に入ってみると、その広大な土地、自然豊かな大学の雰囲気に、きっとみなさんも驚かれることでしょう。

このESADE大学は、今回私が訪れたSant Cugatキャンパス以外にも2つキャンパスがあります。そして、このSant Cugatキャンパスには、主に学部生が拠点として生活しているそうなのですが、構内にあるESADE Creapolisと呼ばれるイノベーションセンターが、国内外の企業や起業家に開放されていることで、学部生はそういったイベント等にも参加することが可能だということを知りました。

最初大学に入った際に、「なぜ起業家向けのイベントが開催される日にたくさんの学生が集まっているのだろう」という疑問があったのですが、これを聞いて納得することができました。

ということで、ここからは、アイティ・マネジメント研究所の代表が今回の学会で発表した論文の内容について、経緯と概要を以下で紹介していきます。

<代表の言葉から>

私(代表:高木徹)は、4年ほど前からトヨタの組織文化に興味のあるメンバーで「組織マネジメント研究会」という会を、横浜国立大学大学院の横澤公道教授にアドバイザーとして参加して頂いて、月に一回というペースで取り組んできました。

この背景には、世界の有名企業の多くと、その他の企業も含め570万人以上の人が影響(LinkedInでLeanで検索するヒットする数)を受けた、トヨタのマネジメント(Lean)の根本原理を考察することがありました。なぜなら、Leanによって海外企業の品質(当たり前品質と魅力品質)が向上することで、日本の相対的な地位の低下が起きているのではないか?と、海外に行ったことで得た現場感覚から危機感を抱き、世界が影響を受けたトヨタ自動車のマネジメントを深く考察したいと思ったからです。

トヨタが強い原理はどこにあるのか?どんな理論が支えているのか?というモヤモヤとしているもの(トヨタの組織体質は暗黙知の塊)を理論化し、それを少しでも他の日本企業が参考にすれば日本の会社が変わるのではないかと考えました。

トヨタ自動車が強いのは、改善に裏打ちされたとてつもなく多くの経験知(実践知)を組織として保持しているからです。日本の他の会社にこの組織体質を横展開するためには、同じような方法、手法の改善プロセスを回していては、海外に追いつき、追い抜くことはできません。すでに海外では、2010年頃から本格的にLean化のスタートを切っていていることで、この日本は10年も周回遅れになっているため、そのギャップは埋めきれません。

私は、組織体質の基となる経験知(実践知)を別の形で転写し、持続的改善体質を形成するための理論が欲しかったのです。そのために、私は色々な大学の先生と会話をし、理論化を模索してきました。しかし、ここで障害となったのは、学者の方達が、あまりにもトヨタという会社を知っているようで知らないという事実でした。表面的なこと(生産システムなどの視点)ではよくご存知なのですが、組織を構成している「人」「人間性」「習慣」などの話になると、全く理解が追いついていなかったのです。

そこで、ある知人を通して横澤先生を知ることになるわけですが、横澤先生はトヨタの組織の分析・研究から、人に焦点を当てた深い部分の行動理論を研究されていることがわかり、Woven Work Designの卒業生の方達の協力もあったことで、「組織マネジメント研究会」の立ち上げに至ったという経緯があります。

例えば、トヨタもそうですが、自律的なチームがなぜ良いのか?ワークエンゲージメント的にも、経営的にも、なぜそれが良いのかを証明することはしていないと考察しています。なぜなら、そこに理論が見えなかったからです。そこで、横澤先生から自律的な行動と組織活性化の関係性を示した理論として、P.Fアドラーの論文の紹介があり、それを今回はベースにすることにしました。

なぜなら、その論文で証明されているものを活用した方が早く、そして、その理論にトヨタ流の考え方を入れた新たな仮説を立てることで、トヨタが仕事をしていく上でこだわっている、正味(しょうみ)作業、付随(付帯)作業、ムダという仕事の3要素との関係性を知りたかったからです。出来上がった理論だけ見ると、簡単そうに見えるし当たり前のように思えますが、仮説を経てるところまでの予備知識の勉強や理論の立て方などで半年、実際に参加者の企業でアンケートを取って分析してみるところまでに約1年ほどかかっています。

私もそうですが、横澤先生からは、産学との良い連携ができたことで、理論化や実際にデータを取って分析することが非常に早く回り、質の良い論文が早く出せた、という声を頂いています。

ここからは、今回の理論がどう素晴らしいのかをご説明します。

世の中の会社ではよく、「自律的な」という言葉が使われていますが、組織の最も高度な状態は「自律的な組織」と言われています。軍隊においても、海兵隊などにおいても、自律的に行動できるように訓練を受けているのを見てもそれは明らかです。

今回の論文では、この自律性と先ほどの仕事の3要素(正味・付帯(付随)・ムダ)との関係性に着目しました。世の中の会社の多くは、正味が30%程度、付帯(付随)が60%程度あるというデータが我々の調査で出ています。

正味というのはお客様から見て価値のある作業、付帯というのは直接的な価値はないがやらないといけない作業、それと何の価値もないコストだけのムダです。ある大手ITベンダーの組織(146名)からは、約60%に及ぶ貴重な時間を実は価値のない仕事(付帯)に費やしているということがわかりました。金額にすれば、年間数億円を価値のない仕事に費やし、自ら疲弊した状態になっているということなのです。これはもう、ムダと呼べるかもしれません。いわゆる、サンクコスト(埋没コスト)と言われるものです。

このような状況は、一言で言えば、泥沼に浸かって仕事をしているようなものですから、何かやろうとしても足を引っ張られる、集中できない、モヤモヤとしている、やりがいもなく残業、残業で忙しい、という仕事環境になっているわけです。また、正味作業(お客様にとって価値の仕事)の定義も人によってバラバラなため、一生懸命やっている割には手戻りが入ったり、お客様とのすり合わせに時間がかかったりと、精神的に良くない状態の根本原因が見えてきたのです。

理論は、3つの変数から構成されています。

1、組織構造(官僚的と自律的な度合い)

2、仕事の3要素(正味・付帯・ムダの割合)

3、ワークエンゲージメント

この変数を見ると、明白なのは、組織でよく行われている心理学を中心としたマネジメント研修では解決しない変数によって、ワークエンゲージメントが影響されているということです。

世間では仕事の仕方を変えましょうと言われていますが、どう変えれば良いのかわかっていません。そこで、今回のこの理論が登場するわけです。自律的な組織に変え、正味作業を増やせば、ワークエンゲージメントが向上し経営的な成果につながるというシンプルな理論なのです。

自律的な組織に変えるにはどうしたら良いのか?どのように正味作業を増やすのか?を、早く短期間に組織全体で実現できるように開発したのが、Woven Work Designのプログラムになっているのです。

Lean Conference Japan 2022の目的

アジャイル開発やDXでサービスの価値を最大化するために組織文化をどのように変えてアジリティ(俊敏さ)を上げれば良いかのを考え、実践されている人達の学びの場であり同志が集う場です。 アジャイルやリーンなど、欧米から輸入されたこれらの用語の源流は、実は日本にあったとされています。源流であるトヨタの組織文化をベースに議論し、日本の明るい未来をともに作っていきましょう。

 

テーマ:自律型マネジメントへの道標

世界では、リーン(組織全般に適用)+アジャイル(情報部門が中心)で成功を収めている事例が増えています。成功には理由があります。海外でトヨタの組織文化を研究して発展してきたリーンと現場でのトヨタ生産方式を研究して発展してきたアジャイル開発という同じ源流を持つ2つの方法論をうまく組み合わせているからです。

今回のカンファレンスでは、上記のような課題を認識し自社の組織を自律的で共通の価値観と原理原則が共有されたマトリックス組織に変えるための実践結果と方法論を共有します。日本の組織変革が遅れている原因を突破するための参考にして頂くことを狙っています。

リーンにはアジャイルには不足している経営哲学、組織論、人事制度、方針管理、管理会計などの考え方があります。管理型の「報・連・相」から自律型の「見える化・連絡・相談」にマネジメント・スタイルを変え、幹部社員以上は大部屋(Obeya)を活用することで組織横断的な課題・問題を潰すことでチームの生産性を最大化します。標準化された科学的マネジメントを組織全体に適用することで人事・総務、営業、設計・開発、サービスなどあらゆる業務に適応させることができます。

アジャイルやリーンも原理原則は「ながれ」です。ながれを阻害する真因を改善することはリーンにもアジャイルにも共通の価値観です。チームや組織の体質を自律型に変え「ながれ」を作って加速している世界の声を聞いてみませんか?

 4月20日(木)にTDCソフト様と共同セミナーを実施します。

Lean Conference Japan 2022で説明できなかった組織を変えるための方法論である「Woven Work Design」についてご紹介します。

下記のHPからお申し込みください。

https://sales.tdc.co.jp/public/seminar/view/1649

個人向けマネジメント講座『マネジュク』の募集をしています。

 

土曜コース (オンライン開催)

曜日 隔週土曜
時間 09:00~12:00
開催日程 随時募集(お問い合わせください)

 

詳細及びお申し込みは、以下『マネジュク』よりご確認ください。

マネジュク

 

2021年11月19日に組織文化を変えるための日本式マネジメントの基礎として「Woven Work Design」の「Woven Basic」公式テキストを発売します。11月末まで

発売記念として、期間限定で¥2,400を¥1,900で販売します。

 

購入希望の方は、下記のBase からご購入が可能です。

 

https://wovenwork.base.shop/

 

 

アイティ・マネジメント研究所は、2021年11月16日(火)・17日(水)にオンラインで開催される「Agile Japan 2021」へ出展いたします。ブレイクタイムにゲストを招いたミニセミナーも開催いたしますので、当社オンラインブースへ是非お越しください。

 

ミニセミナー内容

2021年11月16日(火) 2021年11月17日(水)
11:50-13:00 Wovenでマネジメントを加速させる ユーザー対談(TDCソフト 真川様)
14:20-15:00 日本の経営は慢性疾患状態(元富士通宮田フェローとの対談) ユーザー対談(オージス総研 山海様)
16:30-17:30 海外でのリーンの広がり(LCG Tim Wolput氏との対談) ユーザー対談(シンポー情報システム 葛岡様)

 

「Agile Japan 2021」開催概要

開催日程 2021年11月16日(火)・17日(水)
開催方法 オンライン(Zoom, Discord)
主催 アジャイルジャパン2021実行委員会
公式サイト https://2021.agilejapan.jp/
参加費 個人: 13,200円(税込)
団体(10名):118,800円(税込)

 

お申し込みはこちら

https://agilejapan2021.peatix.com/

※詳細はAgile Japan 2021公式HPをご参照ください

危機感と革新行動との関係性を示す概念モデル

横浜国立大学大学院国際社会科学府研究院の横澤研究室(横澤公道准教授)とアイティ・マネジメント研究所との共著論文がオペレーションズマネジメント領域においてヨーロッパでもっとも権威のある学会の一つのEurOMA学会(https://www.euroma21.org)において発表がおこなわれました。

この概念モデルは、危機感を醸成する要因(挑戦的目標、内外組織とのベンチマーキング、ボーナス削減)と、危機感が従業員の革新行動を高める可能性について考察しております。今後この概念モデルを実証していく予定です。

 

 

 

 

 

 

 

合同会社 アイティ・マネジメント研究所(本社:岐阜県岐阜市、代表社員:髙木徹)は、202141日付で、宮田 一雄 氏が当社顧問に就任したことをお知らせいたします。

宮田氏は50代で富士通の執行役員に就任した後、グループ会社で社長を歴任されるなど長きにわたり経営を牽引され、豊富な経験と広い見識を有しています。

このたび、宮田氏を顧問として迎えることにより、経営基盤の強化を図ると共に、当社が提供する事業の付加価値をより高め、更なるサービスの拡大・加速につながるものと考えております。

 

【宮田氏 主な経歴】

大阪大学基礎工学部機械工学科卒業

1977年 富士通入社

2001年 システムインテグレーション本部 事業部長

2004年 富士通経営執行役

2011年 富士通アドバンストソリューションズ 社長

2015年 富士通システムズ・ウエスト 社長

2016年 富士通執行役員常務 デジタルフロントビジネスグループ長

2018年 富士通シニアフェロー 兼)日本経団連教育・大学改革推進委員会 企画部会長

2021年 ハンブル・マネジメント 代表

 

【関連URL】

http://executive-manager.jp/fujitsu/interview01.html

組織を再構築する
カルチャー・トランスフォーメーション
Woven Work Design

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03-6451-1185
月〜金 9:00~17:00